一時はどうなる事かと心配した東京の夏も、ようやく過ごしやすくなってきた。
例年は窓を開けて風さえ通せば、なんとか寝ることが出来た夏。
でもついに今年は、エアコンを止めることが出来なかった。
だから電気代がたくさんかかったはずだ。
いつのまにか飲み水にお金を払うようになり、
いまや過ごしやすい温度の空気を買わないと
寝ることさえ許されない。
そう、我々は寝るのにさえお金を払わなくてはならない時代を迎えたのだ!
熱帯地方の人たちは、どのような工夫でこの寝苦しさを乗り越えてきたのだろうか。
こんなにも暑い日が続いた東京。
ふと疑問が湧いた。
温暖化の影響で、もはや東京は「温帯」ではなく、
「亜熱帯」に属するようになったのではないか?
早速、「亜熱帯」の定義を調べてみた。
すると意外なことに定義が曖昧である。
学者によっても一律でないらしい。
「熱帯と温帯の中間の地帯で、緯度でいうと20~30度の間に含まれ、
一般に乾燥地帯が広い地域。」
これが最も一般的。
また、気温だけを目安にする場合も、
「月平均気温20℃以上が4~11ヶ月の範囲」や、
「年平均気温が18℃以上」などが一般的で、
年にせいぜい4ヶ月だけが暑いというだけでは、東京を亜熱帯とは呼べないようだ。
でも「温帯」の定義のひとつが、四季がはっきりしていることだ。
東京で雪を見なくなって久しい。
だからやはり、東京の「亜熱帯化」を主張したい。
2010年9月22日水曜日
2010年9月8日水曜日
Vol.15 「大阪みやげ」
ここは大阪、伊丹空港。
「あれっ、大阪なのに、なんで北海道のおみやげを売っているのだろう?」
「あれっ、大阪なのに、なんで北海道のおみやげを売っているのだろう?」
いや、いや、よく見れば、
「白い恋人」ならぬ「面白い恋人」。
白色と空色のパッケージが巧みに錯覚を誘導する。
白色と空色のパッケージが巧みに錯覚を誘導する。
すごい! 吉本興業の企画だ。
なるほど、確かに「面白い」わけだ。
なるほど、確かに「面白い」わけだ。
他地方の人気みやげをパロディー化する遊び心と
それを大阪みやげにしてしまう商魂のたくましさに感動。
それを大阪みやげにしてしまう商魂のたくましさに感動。
これって、
吉本興業ではごく普通の出来ごとなのだろうか。
思いついた以上は、やらずにはいられない、
そんな関西人の血が騒ぐのだろうか。
東京人にとって、この手の企画は、たとえ考えることは出来たとしても、
実行することはすごく難しいと思うからだ。
悪のりだと批判されるかも・・
ウケなかったらどうしよう・・
もし売れなかったら・・
私だったら、きっとそんな心配が心をよぎるだろう。
やらないことを選ぶ方がはるかに簡単だし、心も平和だ。
だからこそ、
やってのけてしまう勇気と行動力に拍手を贈りたい。
お笑いのまち大阪に、
商人(あきんど)のまち大阪が重なった。
やってのけてしまう勇気と行動力に拍手を贈りたい。
お笑いのまち大阪に、
商人(あきんど)のまち大阪が重なった。
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